当院リハビリテーション科は、外来、医療療養病棟、介護医療院の3つに対応しています。5名のセラピストがそれぞれ得意分野を持ち、日々研鑽を重ねています。対応する疾患や患者像は様々でありますが、お一人おひとりのニーズに応じたリハビリテーションを提供しています。
リハビリテーションは、一つの施設で完結することは稀です。厚生会・厚生福祉会それぞれの施設が連携し、必要な時に必要な医療・介護・リハビリテーションを提供できる体制をとることは地域の皆様に安心を与えることに繋がると考えます。私たちはその中の生活期・維持期から終末期のリハビリテーションを充実していくことに日々努力しています。
外来と医療療養病棟は、脳血管疾患等リハビリテーション料(Ⅱ)、運動器リハビリテーション料(Ⅰ)、呼吸器リハビリテーション料(Ⅰ)、廃用症候群リハビリテーション料(Ⅱ)にて対応しています。
腰痛症や変形性関節症などの運動器疾患が多く、他院からの手術後リハビリテーションの紹介も積極的に受けています。
臥床傾向による二次的合併症(関節拘縮・肺炎・褥瘡など)予防から、在宅復帰に必要なリハビリテーションの提供と対象は多岐にわたります。
理学療法(Ⅰ)、理学療法(Ⅱ)にて対応しています。
住まいとしての機能も有しているため、個別的なリハビリテーションのほか余暇活動や四季を通しての行事など生活を意識したリハビリテーションの提供も重視しています。
全てのリハビリテーションは定期的なカンファレンスをもとに多職種協働にて提供しています。
3学会合同呼吸療法認定士
フットケアトレーナー
介護予防推進リーダー