幻想的な朝
2021年1月9日
カテゴリー: トピックス
とても強い寒波が到来し、全国的に厳しい寒さとなりました。
昨日から当院のある南国・枕崎でも雪を観測し、一面銀世界になりました。
気温も氷点下1.6℃まで下がりました。
厳しい寒さの朝、当院へ向かう途中に見える「立神岩」が、海面からのぼる白い湯気につつみこまれており幻想的な光景が広がっていました。よく見ると「立神岩」も雪化粧しています。
白い湯気は「気嵐 (けあらし)」 といわれ、気象用語では「蒸気霧 (じょうきぎり)」というそうです。
その名の通り、冷え込みが厳しい冬の早朝から午前の間、水面に白く立ちのぼる霧が湯気のように見える現象だそうです。
放射冷却によって冷え込んだ陸地の冷気が相対的に温かい海面の上に流れ込んで発生するとのことです。
当院も雪化粧していました。
介護医療院の菜園に植えられている野菜たちも寒そうです。
訪問看護ステーション立神の車両も雪に覆われていました。
外来診療の送迎車も真っ白でした。後ろの方に写っている公園も、南国・枕崎とは思えない光景でした。
2階の機能訓練室から撮影した写真です。ソテツの木にも雪がつもっていました。
朝は厳しい寒さでしたが、介護医療院や医療療養病棟では、食事の提供や職員による食事介助が行われるなど、いつもと変わらない光景が広がっており、通常通り運営されていました。
慣れない雪道を通勤された職員の皆様、お疲れ様でした。