献血活動への協力
2021年9月20日
カテゴリー: 地域貢献
献血とは、病気の治療や手術などで 輸血 1) や 血漿分画製剤 2) を必要としている患者さんのために、健康な人が自らの血液を無償で提供するボランティアです。
輸血に使用する血液は、まだ人工的に造ることができず、長期保存することもできないそうです。
また、近年、血漿分画製剤のひとつである免疫グロブリン製剤の必要量が急激に増加しています。
このため、輸血等に必要な血液を確保するためには、一時期に偏ることなく、1日あたり約14,000人の方に献血にご協力いただく必要があるとのことです 3) 。
院内では、先月より「献血の案内」が掲示されていました。
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9月17日に、日本赤十字社・鹿児島県赤十字血液センターさま(献血バス)にお越しいただき、献血への協力活動を行いました。
献血バスは、さまざまな感染症対策が講じられており、安心して献血を行うことができました。
今後も引き続き献血活動に協力していきたいと考えております。
1) 輸血とは…赤血球、血小板などの機能が低下したり、量が減少した時に補充する治療法です。
2) 血漿分画製剤とは…血漿中に含まれる血液凝固因子、免疫グロブリン、アルブミンなどのたん白質を抽出・精製したものです。
3) 日本赤十字社 さまのホームページより引用