介護医療院

高齢者が住み慣れた地域や自宅で最期まで暮らせるように医療と介護の連携強化を促進させることが求められています。住まいと生活を医療が支える新たなモデルとして「介護医療院」が新設されました。

2018年7月に2階部分の50床を介護医療院として開設しました。

それまでは、医療療養病床として慢性期の医療を担っていましたが、新たに生活の場としての機能を併せ持っています。

入所者の状態に変化が認められた場合は、医師が速やかに診察を行い、適切な治療を行っております。
状態によっては併設の医療療養病棟に転棟し、より積極的な治療を受けることも可能です。

個々の状態に応じて作成されたケアプランに沿って、看護及び医学的管理のもとにおける介護サービスを提供しております。

個々の状態に応じ、生活機能向上を目的とした「生活リハビリテーション」、重度障害の方は「褥瘡をはじめ廃用症候群予防のリハビリ」を理学療法士が中心となり実施しております。

管理栄養士が中心となり低栄養状態の改善に取り組んでおります。
歯科衛生士が中心となり口腔機能向上や誤嚥性肺炎予防を目的とした口腔ケアを提供しております。
多職種が協力しながら「口から食べる楽しみ」や「可能な限り口から食べる」ための支援を行っております。

入所定員 50名
療養室の状況(個室:2部屋、2床室:2部屋、4床室:11部屋)
今までの生活様式に配慮し、家具やパーティションによる間仕切りを設置するなど、ご利用者の皆様のプライバシーを確保した環境を整備しております。